今日は、わくわく給食(第1回)
2019/07/12

 「わくわく給食」は、給食がおいしく楽しい時間となるよう、静岡の自慢のブランド食材を使った特別な給食を提供し、給食を通じて静岡への愛着と誇りをもつ子どもたちを育成するために行われるものです.
 「わくわく給食」は、年6回行われる予定で、第1回目は、静岡産のうなぎと静岡市産のお茶を使ったせん茶あん入りクリーム大福が提供されました。

給食センターから送られた放送用の資料です。長いですが、読んでみてください。
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 今日の給食は、みなさんが楽しみにしていた「わくわく給食」です。静岡自慢のブランド食材を使ったちょっとぜいたくな特別メニューです。
 まずうなぎですが、今日のうなぎが天然ものか養殖ものかわかりますか?
 実は、わたしたちが普段食べているうなぎの99%は養殖のうなぎで、今日のうなぎも養殖です。天然のうなぎを安定してとることは難しいため、うなぎの稚魚をとって育てることで、たくさんのうなぎを手に入れています。
 日本で初めてうなぎの養殖を始めたのは、静岡県です。その中でも浜名湖周辺でうなぎの養殖が盛んになりました。その理由は、「気候があたたかい」「地下水が豊富」「良い土地がたくさんあった」などの条件が整っていたからといわれています。浜名湖の他にも、大井川の近くの吉田町、おいしいうなぎを提供する名店が多い三島市と、静岡県はうなぎとの関連が深い県です。
 今日の給食で出されたうなぎは、静岡県内で養殖されたうなぎです。静岡県産のうなぎは品質がよく全国でも人気の食材です。ぜひ味わって食べてください。
 次に、せん茶あん入りクリーム大福ですが、静岡市産のお茶を100%使って学校給食のために特別に作った和菓子です。抹茶ではなく、静岡市の特産物であるせん茶をあんに混ぜ込んであります。
 静岡県は、お茶の産地として知られていて、生産量、茶畑の面積ともに日本一です。
 静岡市のお茶は、仏教の修行に行っていたお坊さんの聖一国師という人が、中国から持ち帰ったお茶の種を葵区の足久保にまいたのが始まりだと言われています。
 静岡のお茶は、徳川家康も大好きでよく飲んでいました。家康は、お茶壷屋敷を建ててお茶の風味がそこなわれないように保管させ、お茶の味わい深い風味を楽しんだと言われています。
 普段は飲んでいるお茶ですが、今回は食べて味わいましょう。
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 2回目のわくわく給食は、9月19日の予定です。



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